
見終わっちゃったよーーーー。
セックスアンドザシティのアナザーストーリーというふれこみで、セックスアンドザシティのプロデューサー ダーレン・スターが作ったドラマ。スタイリストもSATCと同じパトリシア・フィールド。ま、ほんとSATCとノリはほぼ同じ、こっちの話はもっと仕事側にウェイトが置かれている。
二番煎じってことで評判は悪く、途中で打ち切りになっちゃったらしいんだけど・・・
続きが観たいよー!!!!!!!SATCより面白いって思ったぐらいなのに。
というのは、こっちの主人公の4人はものすごくちゃんと働いてるのだ。
恋愛コラムニストってこんな派手な生活できんのか?よくそんな高い靴ばっかり買えるなーとか、アートディーラーの仕事してるっていうわりにほとんど仕事してるシーンが無いような・・・なんてことはなく、むしろ仕事のシーンばっかり。
なんか7年間仕事してきてアラサーになった自分だからこそ、ああ、わかるなあーって思うところが多くて。今観て面白いのは、そこの違いなんだと思う。
SATCを熱心に観てた私はまだ大学生だったから、ドラマの世界は憧れだったけど、多分今の私がカシミアマフィアを観てるほどリアリティは感じていなかったんだろうな。
ま、このドラマも相当なご都合主義なんだけどね。ていうか、婚約者が社内のライバルで、オフィスで堂々といちゃつくとか、婚約を報告したその席で上司からお互いに発行人の座を競い合えって言われるとかいくらなんでも現実味なさすぎるけど!!!!笑
主人公の4人はビジネススクールでの同級生。お互いのためになら自分のコネを惜しみ無く使って、誰かに何かあればランチだのお茶だのすっ飛んで行く。
ルーシー・リュー演じるミアは編集者で未婚、冒頭で婚約者と競い合って結局勝ってしまうのが彼女。
4人の中で一番落ち着きがないケイトリンは化粧品会社のエクゼクティブ、いきなりレズビアンデビューとかしちゃったり。
ホテルチェーンのCOO、ジュリエットは夫の浮気が発覚して、離婚裁判で泥沼で、一番綺麗なのに一番不幸。。。
そして、もう一人、ゾーイっていうキャラクターがいるのだが、私は彼女に一番注目してしまってた。というのは、彼女、Gorham Sutterという証券会社のM&Aディレクターなのだ!笑
あきらかにゴールドマンです。同僚がすぐ「育児をしてる母親にはこんな仕事できないよな」とか言って邪魔をしてくるわ、重要顧客の接待にホステスクラブに同席するはめになるわ、あーーーーほんと証券会社って下品ですねーーーっていうエピソードが次から次へと出て来て、内情を知ってるものとしては笑いが止まりませんでした。ま、もちろんデフォルメされてはいるのだけど、アメリカでもこんなんなんですか・・・。ま、自分のやったことアピールをがんがんやっていかなきゃいけない文化だから人の邪魔したりするってのはあるんだろうけどね。
その重要顧客は自分の努力で獲得したにもかかわらず、同僚に手柄を横取りされて、しかもそいつが取締役に昇進したときのゾーイ、「結局この会社では男しか、白人の男しか取締役になれないのね!」と言って、「いやいや君も知ってるだろ、昇進のプロセスはややこしくて…次は君のチャンスだよ」とか適当にごまかそうとする大ボスにぶち切れて I quit! って辞めちゃうシーン、めちゃくちゃ胸がすかっとした。ていうか、アメリカのウォール街ですらこれがドラマになるわけだから、日本でなんか何をかいわんやである。
で、まあ途中で打ち切りになっちゃったので、本来13話あるところが7話までしかなくて、しかも第2シーズンとかは制作されなかった模様。ジュリエットの仕事に、ゾーイの夫(建築家、ゾーイのほうがキャリア的には成功していてイマイチぱっとしてないけどとにかくいい人)が関わって行くっていう話になったところで終わっちゃったりしているし、億万長者に会社を買収されかかったジュリエットがなぜかその億万長者と恋の駆け引きをはじめちゃったりで、これから先楽しそうな展開だったのになーって思ったり。うーん残念。
てか、こんなキャリア女性のドラマ他にないのかしらん?服もおしゃれで観ててすんごく楽しかったのにな。